エキナセアチンキ剤の作り方
普段はあまりなじみのない言葉なのですが、チンキは、蒸留アルコール(ウォッカや無水エタノールなど)にハーブを浸出させて、お茶などでは抽出できない、脂溶性の成分を抽出した自然のお薬です。ローズ、カモミール、ペパーミントなど、おなじみのハーブを目的に合わせてアルコールに浸したら、何でもチンキにすることができますし、いくつかのハーブをミックスしてもOK。作り方はとっても簡単です。
今回は、風邪の季節のうがいや、怪我した時にも使えるエキナセアのチンキをご紹介します。エキナセアは、抗菌・抗ウィルスの作用や免疫を活発にするのを助けてくれるハーブ。欧米やアメリカで古くから薬用に使われていました。風邪の予防にも良いと言われているハーブの一つです。
今回は、風邪の季節のうがいや、怪我した時にも使えるエキナセアのチンキをご紹介します。エキナセアは、抗菌・抗ウィルスの作用や免疫を活発にするのを助けてくれるハーブ。欧米やアメリカで古くから薬用に使われていました。風邪の予防にも良いと言われているハーブの一つです。
■用意するのもの
- ウォッカ
(できれば香りのないもので、度数が40度くらいのもの) - ジャム瓶など密閉ができるもの
- ハーブ(エキナセア)
エキナセアは、抵抗力を高めてくれるハーブとして、有名です。
今回は風邪予防のうがい用なので、エキナセアを選択しました。 - 料理用はかり(家庭のものならなんでも結構です)
- Step1
ウォッカ100mlに対して、エキナセアを10gの割合で計ります。
ご注意:作業をする際は手袋を必ずつけてやりましょう。
- Step 2
- エキナセアを、瓶へ入れて、ウォッカを注ぎ、きつくふたを閉めて密封します。
その状態で約2週間、リビングなどの温かい場所に置いておきます。
1日一回は瓶を振ってください。
*チンキ剤は、アルコール抽出のため、ハーブの水溶性成分と脂溶性成分の両方を効率よく抽出できる方法です。
保存期間も1年と長く使えますので、重宝します。
- Step3
- 2週間たったら、中身を濾しながら、遮光瓶に移し変えて保存します。
作った日がわかるよう、ラベルを貼っておきましょう。
*洗面所とかに置いておけば、家族全員でいつでも使えます。
*2,3mlを水で薄めて倍ぐらいにして、うがいするとのどの痛みや、風邪の予防に役立ちます。
*お子さんの場合は、大人の倍ぐらいに薄めてあげてください。
ご注意事項
- こ こで紹介している作り方はあくまで参考です。クラウターハウスのスタッフが実際に試行錯誤して作ったレシピです。十分テストを重ねていますが、それぞれの 作り方の分量は必ず守って下さい。また、これらのレシピに沿ってつくっていただく際は、自己責任においてご利 用下さい。
- 万一これらの内容に関して障害が生じた場合の一切の責任を負いかねます。
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