邪気を払い、快眠へいざなうハーブティーの女王〜レモンバーベナ

ベルベーヌ(レモンバーベナ)Berbene (Lemon verbena)

ベルベーヌはレモンに似た芳香を持つことが特徴で最もレモンらしい香りといわれるハーブです。

学名:Aloysia triphylla, Lippia citriodora (アロイシア・トリフィラ、リッピア・シトリオドラ)
和名・別名:香水木(コウスイボク)、防臭木(ボウシュウボク)、檸檬馬鞭草(ネイモウバベンソウ)
科名:クマツヅラ科
使用部位:葉部

leaf3_mini 植物分類と歴史

どんなハーブ?
レモンバーベナは、アルゼンチン、チリ、ペルーといった南アメリカ原産のクマツヅラ科イワダレソウ属の高さ60cm~3mの落葉低木。
ティーはフランス語で「ベルベーヌ (Verveine)」と呼ばれ、フランス人が食後に好んで飲むイブニングティーとして親しまれているほか、カフェに必ずと言って良いほどある定番ハーブティーで「ハーブティーの女王」とも呼ばれている。
またレモンの香りを活かして、鶏肉や魚の料理に使ったり、ケーキやアイスクリームなどの風味づけに利用したりする。
ドライハーブでもフレッシュハーブでもハーブティーとして楽しめ、ドライハーブは香りを失いにくいことが特徴でレモンバーベナティーはレモンに似た清涼感ある香りがする。イエローの美しい水色で、酸味の中にかすかな甘みがあり、まろやかな風味なのでぜひ試していただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

学名のAloysia triphylla(アロイシア・トリフィラ)Lippia citriodora(リピア・シトロドラ)が一般的にハーブティーに利用されているレモンのような独特の香りのある緑の細長い葉です。
低めの木で良い香りが漂います。日本では明治末に東京でコレラが流行った時に「防臭木(ボウシュウボク)」という名前で鉢物として売り出されたことで広く知られるようになったためとされる。また「香水木」(コウスイボク)」と呼ばれることもある。こちらの方は精油を香水の原料にすることから名付けられた。
また学名の同義語で上記2つの学名を合わせた、Aloysia citriodora(アロイシア・シトロドラ)と呼ばれる時もある。

ところでVervain(ヴァーベイン)というハーブがあるが、これは種類が違う。こちらは学名をverbena officianalisという。でもレモンバーベナもヴァーベインも、どちらもクマツヅラ科なのだ。
このクマツヅラという名前はクマツヅラ科のクマツヅラにも使われていてややこしい。

 

 

 

バーベインverbena officianalis

ヴァーベインは別名がバベンソウというので、これで判別するかまたは学名で確認するのが確実だ。
ヴァーベインは効能がまったく違うので、注意が必要だ。また園芸の分野で「バーベナ」と俗称される種があるがこれは、クマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の総称で、アメリカ産の品種を掛け合わせてできた園芸品種なのでレモンバーベナとは別種なので、これも注意しよう

ヴァーベインは別名がバベンソウというので、これで判別するかまたは学名で確認するのが確実だ。
ヴァーベインは効能がまったく違うので、注意が必要だ。また園芸の分野で「バーベナ」と俗称される種があるがこれは、クマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の総称で、アメリカ産の品種を掛け合わせてできた園芸品種なのでレモンバーベナとは別種なので、これも注意しよう。


クマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)

さらにレモンバーベナの同属植物に和名で「アマミコウスイボク(Lippia dulcis リピア・デュルキス)」という植物がある。これはメキシコやグァテマラ、パナマにかけて分布する多年草だ。


メキシカン・リピア Lippia dulcis

英名 Mexican lippie(メキシカン・リピア)と呼ばれる、この植物は葉には特有の香気があり、甘みを持っているので、スイートハーブメキシカン(Sweet herb Mexican)とも呼ばれている。茎は地面を履い、節から根を出して広がるので庭のグランドカバーに用いられることもある。近年日本でもハーブ園などに植えられるようになっている。アマミコウスイボクは甘いハーブとしてアステカ文明の時代から知られており、中央アメリカでは甘い根をガムの様に噛み物にしたり、キューバでは植物の汁をタバコの紙に染み込ませて香り付けに利用していた。また原産地では前号で紹介したマテ茶の甘味料としても利用されている。アマミコウスイボクの甘みの成分は糖類ではなく葉や花に含まれる、 Hernandulcin(エルナンダルシンは分子式C15H24O2を有するセスキテルペンである。)という物質。この物質はショ糖の約 1000 倍甘いといわれている。
ミントのある後味を持ち、歯の腐敗を引き起こさないため、口腔衛生製品に利用される。ちなみに同じ糖質でない甘み成分として甘草に含まれるトリテルペンのグリチルリチンやステビアのジテルペンであるステビオシドなどがある。こちらもテルペノイド系だ。テルペン配糖体の中にはウリ科植物のククルビタシンのように強い苦味を有するものが多いが,官能基の違いや糖の数の違いなどで強い甘味を有するものも多い。
グリチルリチンは甘草の根に含まれるトリテルペン配糖体であり,甘味度はスクロースの300倍の強さである。またステビオシドはステビアの葉に含まれるジテルペン配糖体であり甘味度はスクロースの150倍である。
これらはいずれも塩味とよく調和するため醤油の甘味料として利用されている例がみられる。これ以上は甘味料の話になりそうなので、話をレモンバーベナに戻そう。

●レモンバーベナの歴史

レモンバーベナの原産は南アメリカ(アルゼンチン、チリ、ペルー)で、一般的にその歴史は17世紀にスペインによってインカ帝国が滅ぼされ、その後ヨーロッパに持ち込まれて以降とされている。しかしそれ以前にも原産地の南米でも薬草もしくは香草として利用されていた可能性が高い。古代ペルー人はレモンバーベナのお茶を常備飲料として用いていたとも言われている。

このハーブを最初に見つけたのは、植物学者で医師でもあるフランスのフィリベール・コメルソン(Philibert Commerson 1727 –1773)だった。
当時、長期航海をする艦隊に乗り組む船医は、野菜不足で壊血病に罹る水兵が多かったこともあり、薬品の原料となる植物を往く先々で調達するために、植物学の知識が必要だったようだ。

 
Philibert Commerson 
彼は、ブーゲンビル(フランスの航海者・探検家・数学者・軍人。フランス人として初の世界周航を達成した。Louis-Antoine, Comte de Bougainville 1729 –1811)が隊長となったフランス初の世界一周航海に植物学者として参加し、1767年頃ブエノスアイレスでレモンバーベナを採取し、Verbena triphyllaと命名する。
本来なら出版などで公表していればこの学名が採用されることになるが、それをしなかったため、のちに1784年に発表したスペインのマドリッド王立植物園の植物学者パラウ(Paláuy Verdera, Antonio (1734-1793) 及びその同僚で初代マドリッド植物園の教授オルテガ(Ortega, Casimiro Gómez de 1740-1818)のアロイシア・シトロドラ(Aloysia citrodora)が採用された。
これだけ聞くと不運と思われそうだが、実はコメルソンは、この探検旅行で寄港するたびに植物採取を行い、約3000種の新種を発見した人物だ。
その中でもよく知られているのは日本でも夏の花として人気があるブーゲンビリアで、この花をヨーロッパ人で最初に採取したのがコメルソンで、1767年7月、ブラジル、リオデジャネイロで採取した。
のちにブーゲンビリアの学名である、Bougainvillea spectabilisは、彼が同行したブーゲンビルにちなんで命名された。

●探検隊という名の商人集団

ルイ15世がブーゲンビルに命じたフランスで初めての世界一周航海は、フランスの威信を高めるという単純な目的ではなく経済的な幾つかの目的があった。
新世界への進出が遅れていたフランスとしての利権獲得であり、具体的には、中国に至る新しい航路の開拓、フランス東インド会社の植民地経営の強化に役立つものの発見・開拓・略奪、及び、オランダが握っていたコショウ等のスパイスの新産地開拓などであった。
1766年11月にナント港を出航し、1769年3月にフランスに帰還しているので約2年4ヶ月の航海だった。当時はスパイスを持って帰ることは至上命令で、また新種の植物を発見することは富の象徴とされ、ヨーロッパの貴族はこぞってハーブやスパイスを買い集め、自らの宮殿にハーブ園を作り競い合った。また新種の植物を発見した航海士は、年金がもらえたという。
この大航海時代には、あらゆる階層の人々が、それぞれの欲望により、大海原に繰り出して行った。身分の低い者であっても、航海により一攫千金のチャンスがあったからだ。ヨーロッパで貴重品であったスパイスやハーブを求め、そうした冒険に出た野心家たちも多かったのだ。さらに、ヨーロッパ各国が当時航路の開けたアジアでのスパイス争奪から、その産地をめぐってスパイス戦争に突入していくことになる。
ちなみに当時のスパイスの価値は、現在の常識からすると、驚くばかりで、例えば、金1オンス(30g)とペッパー(胡椒)1オンスが同等に取引されていった。

このように大航海時代にヨーロッパに持ち込まれたハーブたちのなんと多かったことか・・
渡り鳥に種を食べさせて海を渡ったように、実は植物たちは、人間の絶えることのない欲望を使い、大陸間を移動したのではないかと、つい疑ってしまう。


leaf3_mini 安全性と相互作用

安全性:未収載
相互作用:未収載
(Botanical Safety Handbook 2nd edition アメリカハーブ製品協会(AHPA)収載)


leaf3_mini 学術データ(食経験/機能性)

レモンバーベナは18世紀になるとイギリスのハーブガーデンに植えられ始め、ヨーロッパ全域で愛飲されるハーブティーとなる。また香りの良さから芳香リキュールや指を洗うフィンガーボウルの香り付けなどにも用いられるようになった。現在もコールドウォーターのデカンタにレモンを入れる代わりにレモンバーベナをひと枝さして香りを加えるといった使われ方がある。


葉は魚や鳥肉料理、野菜のマリネ、サラダドレッシング、ジャム、プリン、飲料にレモンの風味を加えるのに使われる。またハーブティーやシャーベットにも使われる。葉から採れる精油は、香水、石けん、化粧品の香料に用いられてきた。

また魔女が媚薬の原料として用いた、レモンバーベナの”Verbena(バーベナ)”はラテン語の「神聖な植物」という言葉に由来しており、宗教儀式や誓いを立てる時に用いられたとも言われている。花言葉の「魔力」はこのあたりに起因している。さらに祭壇を飾る草、聖なる枝、という神聖な植物の意味があり、何かを誓う時や犠牲を捧げる時などに、よくこの枝が用いられたと言われている。

古代のペルー人も、レモンバーベナの薬効や飲みものとしての利用法をよく知っていたらしく、アンデス山脈の高度差に順応するための常備飲料としていたのだろう。エクアドルのビルカバンバは世界一の長寿村として知られているが、この村の人々はレモンバーベナティーを愛飲しているそうだ。

中南米のハーブティー事情

中南米の人々は結構茶葉やハーブティーを飲むそうだ。
アンデスでよく飲まれる「Mate de Coca(マテ・デ・コカ/コカ茶)」や「Manzanilla(マンサーニージャ/カモミール)」や「Aniz(アニス)」などが代表的なお茶だ。中でも「Emoliente(エモリエンテ)」という飲み方がある。ペルーはハーブ天国で、インカ時代から人々はアンデスやアマゾンのさまざまなハーブで健康を保ってきた。16世紀にスペイン人が「アグア・デ・セバダ(麦茶)」を伝え、それにハーブを加えたペルーならではの健康茶が誕生する。
それが「エモリエンテ」だ。
エモリエンテのベースは炒ったオオムギスギナ、そしてリナサ(亜麻仁)など。お店によっては更にレモンバーベナやカリン、パイナップル、はちみつなどを加えている。まだ飲んだことがないので、ぜひ機会があれば飲んでみたい。

 
市販のエモリエンテパック

ペルーの街のあちこちにあるエモリエンテの屋台では、ベースの薬草茶にお客さんの体調に合わせて目の前でトッピング調合してくれるそうだ。
繊維が豊富でむくみ予防効果の高いアルファルファや、抗炎症作用があるとされるウニャ・デ・ガト(キャッツ・クロー)、胃炎や慢性的な下痢に有効なサングレ・デ・グラード、消化を助ける「マテ・デ・Muña(ムーニャ)/アンデスミント茶」などが使われる。
エモリエンテを飲むと体の芯からホカホカと温まり、風邪もひき始めくらいなら簡単に治ってしまうそうだ。ハーブティーは日々の健康管理にはもちろん、風邪のひき始めや二日酔い、消化不良など、薬を飲むほどではないけれどなんとなく調子が悪い、という時にもぴったりだと思う。

古代ヨーロッパの薬草師

古代ヨーロッパには、ケルト民族やガリア民族など「森の民」と呼ばれた民族のシャーマン的存在に魔女(当時は薬草師やヒーラーと呼ばれていた)が存在し、彼らの植物療法の文化が脈々と現在のドイツやフランスに受け継がれている。
映画「魔女の宅急便」でも、キキのお母さんがハーブを調合しているシーンが出てくるし、あの「ハリーポッター」では、学生たちが薬草学を学んでいたのを覚えているだろうか?
現在でもフランスのブルターニュ地方には、魔女の子孫たちがハーブで薬を作っているそうだ。これまでよくドイツの植物療法をご紹介してきたが、フランスでも、「herboristerie/エルボリストリー」と呼ばれる薬草専門の薬局がある。

現在は少なくなったらしいが、私もかつて学生の頃、旅先のフランスの田舎町で原因不明の胃痛があり、金がない貧乏学生に近所のおばさんがレモンバーベナとペパーミント(おそらく・・)で調合された自然薬を持ってきてくれたことがあった。
日本のアロエのように、お腹の調子が治ってくれた。とても重宝したのを覚えている。レモンバーベナの代表的な機能性について整理をしてみたい。

leaf3_mini 学術データ(食経験/機能性)

●「邪気」を払い、快眠へいざなう薬草

アンデス地方の一般的な自然療法の一つに、レモンバーベナの葉の片面を少しなめて子供の額にペタッと貼り付ける療法がある。ペルーではレモンバーベナを「サチャ・セドロン」という。額に貼ると邪気を追い払ってよく眠るらしく小さな子どもにはよく使うらしい。
薬草本来が持つ鎮静作用がシャーマンの宗教的力と結びついて、神聖な「邪気払い」の効果を引き出しているのだろう。薬草の故郷ならではの身近で神聖な使い方だ。
レモンバーベナはシトラール(ゲラニアールとネロールを合わせたもの)やリモネンなど鎮静作用を持つ精油成分を含んでいる。そのためイライラや神経の興奮時、逆に不安や自信喪失など神経過敏になっている場合などに、気持ちを落ち着け精神安定を安定させ、前向きさを取り戻すのに有効とされている。
ストレスや緊張により起こる神経性疲労や軽い抑鬱症状の回復にも有用だ。また強い鎮静作用は副交感神経を高めてくれるため、不眠の改善にも効果が期待できる。

●シクロオキシゲナーゼ(COX)-2阻害活性

レモンバーベナにはアクテオシド(Acteoside)およびイソアクテオシドが多く含まれている。アクテオシドはポリフェノールの一種。これらの成分に関する多くの文献があり、様々な機能性が知られており、ご存知の方も多いかと思う。
その機能性の一つに炎症に深く関わるCOX-2を抑制することが知られている。アクテオシドが炎症に関与する転写因子 AP-1 を阻害することが明らかにされている。の作用により、炎症を引き起こすプロスタグランジンを産生する COX-2、関節・骨の破壊をきたす MMP などの炎症性タンパク質、更には TNF-α 等の炎症性サイトカインの産生を抑制などが報告されている。
そのため、風邪の炎症や免疫反応による炎症の軽減などに有用だ。抗菌作用・抗ウイルス作用があるリモネンやシトラール、免疫調整作用を持つ1,8-シネオールなどとの相乗効果で、風邪・インフルエンザ予防、免疫機能を正常化させ、喉・鼻の不快感、カタル症状の緩和にも効果が期待できる。

アクテオシド

●コラーゲン産生促進と整肌

アクテオシドは、細胞が産生するコラーゲン量を高めるとの報告もあり、皮膚及び関節におけるコラーゲン産生効果が期待されている。
シトラールには抗菌・抗真菌作用や抗炎症作用があるとされている。また皮脂バランスを整える働きが期待され、ニキビの予防・ケアや、脂性肌のケアに用いられる。さらに黄色ブドウ球菌による皮膚障害が緩和されたことから、レモンバームは感染症予防効果および美肌効果を持つと考えられている。

●消化器系と呼吸器系の不調

レモンバーベナは消化を助ける働きがあり胃腸機能の亢進に役立つ。
食後に飲むことで消化を高めてくれる。フランスでイブニングティーと呼ばれる所以だ。また胃腸の働きを促進するため、食欲不振時に飲むと緩和効果も期待できる。吐き気を抑える働きもあるので、乗り物酔いの予防や緩和、夏バテ、二日酔いなどにも利用される。
またシトラールの抗菌作用や抗炎症作用、リモネンの抗ウィルス作用・血行促進作用で、病原菌を抑制することと体を温めることで呼吸器系のトラブルなどの予防・緩和に有用だ。 レモンの香りでハーブティーが苦手な人にも受け入れられやすいハーブなので、日本茶などとブレンドしても、美味しくいただけるのでオススメしたい。 ちょっと悪寒がするとき、眠れないときにもナイトキャップティーとしてぜひ役立ててほしい。

(文責 株式会社ホリスティックハーブ研究所)


 

参考文献
「熱帯雨林のハーブ(薬草)の秘密 第2版」Mr.Lwsilie Taylor著
「メディカルハーブの辞典」 林真一郎編集
「The Green Pharmacy」 James A Duke著
「The complete New Herbal Richard Mabey著
「Botanical Safety Handbook」アメリカハーブ製品協会(AHPA)編集
 Proceedings of the National Academy of Sciences  
健康食品データベース 第一出版
Pharmacist’s Letter/Prescriber’s Letterエディターズ編  (独)国立健康・栄養研究所 監訳
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21688009

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21083769.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19090293

 

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